戻る

ベニテングタケ

毒性の強さ : ★★★★★

毒性分 : イボテン酸、ムッシモール、ムスカリンなど

症状:下痢,嘔吐、めまい,錯乱,運動失調,幻覚,興奮,抑うつ,痙攣など

地域 : シベリア、アジア、ヨーロッパ、北アメリカ、オーストラリアや南アフリカなど

鮮やかな色の担子菌類である。塩付けにして食する地域もあるが、毒キノコである。
テングタケよりは毒性は低いと考えられている。寒冷のヨーロッパでは身近なキノコであり、
幸福を呼ぶキノコとして人気である。ベニテングタケの傘の部分で尻を拭いた男性が、
あまりの痛みに自殺したという話が残っている。