ニガクリタケ
毒性の強さ : ★★★★☆
毒性分 : アシクロール類、ムスカリン、ネマトリン、 ファシキュラーレシリンなど
症状:脱水症状、 アシドーシス、 神経麻痺、肝障害など
地域 : 北アメリカ,ヨーロッパなどの地域にも分布する。
極めて強い無機質な苦みを持っているため、少しかじって吐き出せば簡単に判別できます。
ただし、加熱すると苦みが失われてしまうため、必ず生の状態で確かめなくてはなりません。
昭和31年には、一家(夫・妻・子4人)がニガクリタケを佃煮にして食べ、
子4人が死亡するという恐ろしい事故が起こっています。