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タマシロオニタケ

毒性の強さ : ★★★★☆

毒性分 : 2-アミノ-5-クロロ-6-ヒドロキシ-4-ヘキセン酸、2-アミノ-4,5-ヘキサジエン酸、
                アリルグリシン、プロパルギルグリシンなど

症状:激しい下痢などのコレラ様症状

地域 : 日本と北アメリカ東部という離れた2つの地域のみ

トゲトゲの突起がついた傘と、根元の膨らみが特徴の白いキノコです。
このキノコにはアマトキシン類は含まれていませんが、
アマトキシン類によるものと同様の症状を引き起こします。
1978年には、このキノコが原因と思われる2名の死亡例が報告されています。